「星が綺麗ですね」



By 夏目漱石







M10が発売された。

つまり我らが通う新宿アリーナにもまたいつものようにコンティニアスシールドの時期がやってきたのだ。


だが今回は様子が違った。

明らかに空気が違うのである。


コンティニアスでは最終的な自分の持ち点を減らすことによりパックを追加できるようになっている。

だがこのルール、1パック3点と言うかなり厳しいペナルティがあり、あまりやる人はいなかった。

が、とある男がとんでもないことをしでかしたのである。







「開幕1BOX追加」







これによるペナルティは108点。

優勝するのは無理に近いペナルティである。

まさに勝ちたいと言う煩悩が彼をここまで醜く変えてしまったのであろう。









しかしながらこれは快絶であろう。

相手はシールドと同じ5パックのみの構築に対し





「36パックのカードプール」




で闘うのだから。


みんなはこう言った。







「おとなげねぇ」





もう一度言おう。





「おとなげねぇ」







僕コンティニアス初めてなんですー。

なんていう人に対して、


1ターン目ラノエル
2ターン目3/3
3ターン目ガラクからアンタップで稲妻。
4ターン目シバンドラゴン
5ターン目オーバーラン

わーいかったー。


とやっているのだ。

おそろしや。




仮にこの人の名前をH氏としておこう。

けしてスターマンさんのところのH氏と同一人物とは限らないし、香川県の出身とも行っていないし、早稲田に本校がある大学の人間とも言っていない。

護身は完璧だ。



しかし何が彼をこんな大人気ない人物に変えてしまったのであろうか。

私が思うに彼の幼少期のあの事件が発端なのではないかと思われる。




あれはちょうど今と同じように蒸し暑い夏の日であった・・・・



ん・・・


誰だこんな時間に・・・・







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