armchair plan
2008年2月9日コメント (3)今回はLLMドラフトではっきりいって眼にもかけられていない赤緑戦士というアーキタイプについて書いてみたいと思う。
はっきり言ってLLLドラフトのときは一考の価値さえなかった赤緑という色だが
今回LLLからLLMにかけて環境が著しく変わったことにより一筋ならぬ希望が見えてきた。
基本的にLLMドラフトでは展開が速すぎるため低マナ域が取れていない=死亡フラグという図式が完全に成り立ってしまっている。
まさにテンポ至上主義である。
テンポじゃないのはマーフォークぐらい。
さてそのLLM環境で一際人気の無い色がある。
それは赤だ。
自ら進んで赤をやりたがる人はあまりいないんではないかと思う。
まあ元々流れでピックしていくことがほとんどになる環境なので決めうち自体できないことがほとんどだがそのなかでもこのアーキタイプは決め打ちしやすいタイプといえるのではないのだろうか。
話はいったんずれるが赤をピックにした場合のアーキタイプはいくつかに絞られる。
赤黒ゴブリン
赤単(赤青)タッチAnyエレメンタル
赤白巨人
以上三点である。
白赤キスキンなどは除去しか入らないので除外するものとした。
いずれもピックが非常に難しいアーキタイプだ。
赤黒ゴブリンはレア、アンコモンにデッキの強さが極度に左右される。
エレメンタルはピック自体も難しくまたプレイングも高いレベルを要求されることが多い。
赤白巨人は4/3と雷雲のシャーマンに依存されすぎる上にモーニングタイドにまともな巨人が多層しかいない。
そこで安く組めてビートできる戦士アーキタイプの出番というわけさ。
まずはローウィンの赤と緑の戦士を並べてみる。
マムシ杖のボガート/Adder-Staff Boggart
斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant
戦杖の樫/Battlewand Oak
死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant
ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser
消えざる焼け刃/Ceaseless Searblades
雲冠の樫/Cloudcrown Oak
不屈の頑固皮/Dauntless Dourbark
エルフの小間使い/Elvish Handservant
炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl
炎族の喧嘩屋/Flamekin Brawler
村背負いの大巨人/Hamletback Goliath
炉かごの巨人/Hearthcage Giant
傲慢な完全者/Imperious Perfect
内炎の点火者/Inner-Flame Igniter
低地の鈍愚/Lowland Oaf
リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster
泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner
ナースの精鋭/Nath’s Elite
新星追い/Nova Chaser
樫瘤の戦士/Oakgnarl Warrior
暁の君主/Sunrise Sovereign
森林の庇護者/Timber Protector
巣穴滅ぼしのエルフ/Warren-Scourge Elf
レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster
レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher
この中でコモンは14種類。
それらの中でもボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser 死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant エルフの小間使い/Elvish Handservantはかなり安めのはずだ。いや、もう小間使いは安くないかも・・・
まあそれらを見てわかる通りこのアーキタイプにおいて最も重要なパーツは何か。
それは《森林の変わり身/Woodland Changeling》である。
あ、まてまて、右上の×印を押そうとしないでくださいよ。
4/4多層トランプルとか3/3ファースト多層もベリッシモなのだが二つの理由から《森林の変わり身/Woodland Changeling》が重要であるといえる。
一つは簡単、卓に出ないもしくは多層故に上に取られることである。
もうひとつはBramblewood Paragon / 茨森の模範 やObsidian Battle-Axe / 黒曜石の戦斧などが出た場合確実に多層よりこれらを優先するためである。
このアーキタイプを始めるきっかけは以下のようなパックが流れてきた時である。
《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant》
《森林の変わり身/Woodland Changeling》
《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart》
《足の底の饗宴/Footbottom Feast》
《低地の鈍愚/Lowland Oaf》
これは上は
《熟考漂い/Mulldrifter》を取っている。青緑には行きにくいのでニヤリと笑って森林の変わり身が取れるおいしいパックだ。
また
《雲冠の樫/Cloudcrown Oak》
《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig》
《スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser》
《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant》
《森林の変わり身/Woodland Changeling》
これも上が
《忘却の輪/Oblivion Ring》を取ったタイプだ。
戦士の利点として大きいのは
Brighthearth Banneret / ブライトハースの旗騎士
で安くなる。
Bramblewood Paragon / 茨森の模範
Unstoppable Ash / 止められぬトネリコ
Winnower Patrol / 選別者の巡回兵
Obsidian Battle-Axe / 黒曜石の戦斧
が強い。
戦士で固めやすいのでRoar of the Crowd / 群集の咆哮がある程度の点数までいくなどである。
そして戦略的には1.2.3マナ圏が充実しており安めのジャイグロやライトニングで後押しする形になるだろう。緑や赤は2.3パック目に強力なカードを流してくれる可能性が高く緑黒よりも構築しやすいのではないかと考える。
まあここまで書いておいてなんだがただの机上の空論なんだよね。
だれかためしてみてね。
はっきり言ってLLLドラフトのときは一考の価値さえなかった赤緑という色だが
今回LLLからLLMにかけて環境が著しく変わったことにより一筋ならぬ希望が見えてきた。
基本的にLLMドラフトでは展開が速すぎるため低マナ域が取れていない=死亡フラグという図式が完全に成り立ってしまっている。
まさにテンポ至上主義である。
テンポじゃないのはマーフォークぐらい。
さてそのLLM環境で一際人気の無い色がある。
それは赤だ。
自ら進んで赤をやりたがる人はあまりいないんではないかと思う。
まあ元々流れでピックしていくことがほとんどになる環境なので決めうち自体できないことがほとんどだがそのなかでもこのアーキタイプは決め打ちしやすいタイプといえるのではないのだろうか。
話はいったんずれるが赤をピックにした場合のアーキタイプはいくつかに絞られる。
赤黒ゴブリン
赤単(赤青)タッチAnyエレメンタル
赤白巨人
以上三点である。
白赤キスキンなどは除去しか入らないので除外するものとした。
いずれもピックが非常に難しいアーキタイプだ。
赤黒ゴブリンはレア、アンコモンにデッキの強さが極度に左右される。
エレメンタルはピック自体も難しくまたプレイングも高いレベルを要求されることが多い。
赤白巨人は4/3と雷雲のシャーマンに依存されすぎる上にモーニングタイドにまともな巨人が多層しかいない。
そこで安く組めてビートできる戦士アーキタイプの出番というわけさ。
まずはローウィンの赤と緑の戦士を並べてみる。
マムシ杖のボガート/Adder-Staff Boggart
斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant
戦杖の樫/Battlewand Oak
死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant
ボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser
消えざる焼け刃/Ceaseless Searblades
雲冠の樫/Cloudcrown Oak
不屈の頑固皮/Dauntless Dourbark
エルフの小間使い/Elvish Handservant
炎族の刃振り/Flamekin Bladewhirl
炎族の喧嘩屋/Flamekin Brawler
村背負いの大巨人/Hamletback Goliath
炉かごの巨人/Hearthcage Giant
傲慢な完全者/Imperious Perfect
内炎の点火者/Inner-Flame Igniter
低地の鈍愚/Lowland Oaf
リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster
泥デコの松明走り/Mudbutton Torchrunner
ナースの精鋭/Nath’s Elite
新星追い/Nova Chaser
樫瘤の戦士/Oakgnarl Warrior
暁の君主/Sunrise Sovereign
森林の庇護者/Timber Protector
巣穴滅ぼしのエルフ/Warren-Scourge Elf
レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster
レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher
この中でコモンは14種類。
それらの中でもボガートの妖精追い/Boggart Sprite-Chaser 死角持ちの巨人/Blind-Spot Giant エルフの小間使い/Elvish Handservantはかなり安めのはずだ。いや、もう小間使いは安くないかも・・・
まあそれらを見てわかる通りこのアーキタイプにおいて最も重要なパーツは何か。
それは《森林の変わり身/Woodland Changeling》である。
あ、まてまて、右上の×印を押そうとしないでくださいよ。
4/4多層トランプルとか3/3ファースト多層もベリッシモなのだが二つの理由から《森林の変わり身/Woodland Changeling》が重要であるといえる。
一つは簡単、卓に出ないもしくは多層故に上に取られることである。
もうひとつはBramblewood Paragon / 茨森の模範 やObsidian Battle-Axe / 黒曜石の戦斧などが出た場合確実に多層よりこれらを優先するためである。
このアーキタイプを始めるきっかけは以下のようなパックが流れてきた時である。
《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant》
《森林の変わり身/Woodland Changeling》
《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart》
《足の底の饗宴/Footbottom Feast》
《低地の鈍愚/Lowland Oaf》
これは上は
《熟考漂い/Mulldrifter》を取っている。青緑には行きにくいのでニヤリと笑って森林の変わり身が取れるおいしいパックだ。
また
《雲冠の樫/Cloudcrown Oak》
《放浪者の小枝/Wanderer’s Twig》
《スズメバチ騒がせ/Hornet Harasser》
《斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant》
《森林の変わり身/Woodland Changeling》
これも上が
《忘却の輪/Oblivion Ring》を取ったタイプだ。
戦士の利点として大きいのは
Brighthearth Banneret / ブライトハースの旗騎士
で安くなる。
Bramblewood Paragon / 茨森の模範
Unstoppable Ash / 止められぬトネリコ
Winnower Patrol / 選別者の巡回兵
Obsidian Battle-Axe / 黒曜石の戦斧
が強い。
戦士で固めやすいのでRoar of the Crowd / 群集の咆哮がある程度の点数までいくなどである。
そして戦略的には1.2.3マナ圏が充実しており安めのジャイグロやライトニングで後押しする形になるだろう。緑や赤は2.3パック目に強力なカードを流してくれる可能性が高く緑黒よりも構築しやすいのではないかと考える。
まあここまで書いておいてなんだがただの机上の空論なんだよね。
だれかためしてみてね。
コメント
群集の咆哮>
何回かやって感じたのが、この環境で強いデッキは単色タッチ除去になりやすいこと。特に白と緑はそう。エルフやキスキンにタッチするコレ、強かったです。